第二回 仙台ボランティア

仙台ボランティア社会貢献の大切なこと、それは「継続」をするということだ。一度きりなら「テンション」、「盛り上がり」でもできること。

続けること、これが大切だと思う。

今回の震災でもそれは同じ。時間の経過とともに薄れる思い。特に東京周辺に住んでいると、あまり震災を感じない日常に本当にそんなことが起こったのかさえ忘れることもある。しかしながら被災地の人々、変わらず避難をしている人達はこの震災と共に今なお戦っている。前回4月に仙台に行ってみて感じたことは、少しでもいいので支援を続けていこうと言うことだった。

「我々ができることは微力かもしれないが無力ではない。」

そう思い5月もまた仙台に来ようそう決めていた。そして今回も仙台市の宮城野区にある岡田小学校にカイロプラクティックのボランティアを行いに行ってきた。

今回行ってみてまず感じたこと。避難所(体育館)にすべて畳がひかれていたことだった。前回お邪魔したときは、寒い体育館のフロアーに直接、布団をひいて皆さんが寒い中生活をされていたのだが、今回は畳はひかれ、布団も新しいものに変わり、しっかりとキレイにたたまれ、避難所のルールもしっかりと出来上がっていた。

そして前回は昼間だけの訪問の為、日中外に出てしまっていた方にはカイロプラクティックを施術出来なかった反省点を生かし、今回は昼の部と夕食前の夕方の部の二部制を取った。そのせいか、前回よりも沢山の方にカイロプラクティックを受けていただくことができた。

ボランティア1ボランティア2ボランティア5

さらに今回は避難されている方だけでなくそこにたずさわっている自衛隊の方々にもカイロプラクティックを施術させてもらった。 今回の自衛隊の皆さんは避難生活をされている方に食事を提供する部隊の皆さん。三百人近い避難所の方に毎日食事を提供されている。

ボランティア3ボランティア4

こうした支える側の皆さん、自衛隊の方やボランティアの方も震災後多大なストレスを受けている。しかも支える側はある意味我慢をしなければ行けない立場。実は身体も疲れ、調子を崩す人もいる。これからはそういった方のケアも必要になってくるのではないだろうか?

震災から早くも二ヶ月がたとうとしている。しかし被災地の整備はまだまだこれからだ。仮設住宅もつくられてきてはいるがまだまだ数が足りないらしい。そして、沢山のボランティアや協力がこれからもっと必要となってくるだろう。そんな方々に少しでもお役に立てるように微力ながらこれからも援助をしていきたいと思う。

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