人生を変えた一言

人生を変えた一言『お前の一番「最愛の人」が命の危機にさらされた時にお前はその人にカイロプラクティックを施せるか?』By Louis Corleto DC

私の人生を変えた一言である。  
カイロプラクティックの専門学校を卒業後、腕を磨くため様々なセミナーや講座に足を運んだ。とにかく腕を上げたかった。
 
当時、日本のカイロプラクティックの専門学校で教わったカイロプラクティックはいわゆる「ナショナル系」。簡単に言ったら西洋医学(整形外科)をベースとしたより科学的なデータをもとにしたカイロプラクティックであった。つまり「どうすれば痛みが取れるか?」を考え施術をしていたのだ。

それが悪いわけではないのだが、ある日その考えを根底から覆される出来事がおこった。そしてその日が私のchiropracTOR (本当のカイロプラクター)としての始まりである。

ちょうど5年前、師匠の大陰DCのさらに師匠のLouis Corleto DC(以下 Lou )が日本に来日し二日間に渡ってセミナーを開いた。私は純粋に技術がうまくなりたかっただけで、どんな講師なのかを知ることもなく、ただ師匠の大陰DCいわく「私の知る中では世界最高のカイロプラクターですよ」という一言で参加を決めたのであった。

まさかそこでこれだけ人生を変える出来事が待っていようとは夢にも思わず。
 
セミナーは恵比寿で行われた。そのセミナー初日、いわゆるカイロプラクティックの哲学の講座から始まった。カイロプラクティックには「哲学」がある。ただ多くの日本の学校は科学的でないとのことからこの「哲学」をほとんど授業ではおこなっていない。  

今ではその「哲学」がいかに大切であるかを知っているが、その当時は「どうでもよい」ことであったのだ。当然、内容に興味がなかった。『「哲学」で人の痛みがなくなるんだったら苦労しねーよ!!』 って正直に思っていた。だれもがそう感じていたであろうその時、Louが今までの臨床例を話し始めたのだ。

その患者の男(ディエゴ、アルゼンチン人)はカイロプラクターであるが、ある日自国アルゼンチンで大型バイクに乗って走行中、道路に大きな穴があいていたのに気がつかずそのままバイクで穴に突っ込んでしまった。 当然、彼はバイクごと大きく飛ばされる。そして転げ落ちたところに運悪く・・・ 乗っていたバイクが落ちて来たのだ。  

そのバイクは見事に彼の胸椎7番を見事につぶしたのだ。そのレントゲン写真とMRI写真をLouはパワーポイントで見せてくれた。それははっきりと胸椎7番がぐちゃぐちゃになっており、中の脊髄神経を押しつぶしていたのだ。当時整形外科のリハビリテーション室で働いていた私は様々なレントゲンを見てきた経験から、この彼に起こってしまったことがいかに『やばい』ことであるかはすぐに分かった。そしてストーリーは続く。彼は救急車で運ばれ病院のドクターからこう告げられる。

「緊急手術が必要です。72時間以内に手術をしなければ命の危機にさらされます。手術してもよくて車いす生活です」と。  

皆さん自身がこういった事態になった時どうする?当然ながら、手術をしてもらうに違いない。 私もそう思った。だが彼(ディエゴ)はちがった。彼は本物のカイロプラクターであった。どうしたか?

・・・・彼はその緊急手術を断るのだ。

「は???????・・・」私の頭が「?」で満たされた。
「なんで??」

そして彼は医者にこう告げる。「手術は必要ない、その代わりにカイロプラクティックを受けさせてくれ」と。

さらに私の頭の中は「???????????」に変わった。
「あり得ない・・・だって手術しないと死ぬかもしれないのに・・・・」
そしてその彼は世界最高のカイロプラクターLouis Corleto DCをアルゼンチンに呼び寄せるのだ。病院のベットで彼はLouのカイロプラクティックを受け始める。病院のベットでは柔らかすぎて施術の力が逃げてしまうため、なんとトイレのドアを外し身体の下に差し込んでまで施術を繰り返していく。その後も何度もLouはアルゼンチンに通い彼にカイロプラクティックを与え続けたのだ。

そして半年後。その彼がどうなったかをLouは動画で見せてくれた。

どうなったか?・・・・彼は・・・・・

普通にサッカーをしていた。
はぁ???????????????明らかに普通にドリブルをしていた。そしてカメラに向かって「こんなに良くなったぜ!!!」って話している。

実際のディエゴの動画

「ありえない!!!!!!!」

どう考えてもあり得ないことだった。過去の自分の経験や学んできたことが一気に覆される瞬間はいとも簡単にやってきた。何度考えても納得出来なかった。でも実際彼は普通にサッカーをしている。唖然としていた私にLouがかけた言葉が冒頭の言葉だ。

『お前の最愛の人が「命の危機」にさらされたときにお前はその人にカイロプラクティックを施せるか?』

当時の私は当然、無理だと思った。そしてLouはこう続けた。『これが私のやっているカイロプラクティック(chiropracTIC)だ』そういわれたときに頭をハンマーで殴られたような衝撃だった。これが本当のカイロプラクティックなのか?・・・

すごい!・・・・

そして自分が実はカイロプラクティックの「カ」の字も知らなかったことに愕然とした。そして彼の言葉はこう続く。

「この日本で一日に何人の人が自殺するか君は知っているか?」
「いえ・・・知りません。」

「いいか!この日本は先進国なのに一日に100人もの人が自殺しているんだぞ。もし君が本当のカイロプラクティックを彼らに施してあげれてたなら、その人達は死なずにすんだと思わないか?」

「それが君のやるべきことだ。この日本を救うんだ。」そう言われたのだ。

その日から私はchiropractor(カイロプラクター)からカイロプラクティックの本質、原理原則で施術を行うchiropracTORとして生きることを始めた。我々chiropracTORが見ているものは症状でなく「治る力」であり「生命力」専門的な言葉で言えば「イネイトインテリジェンス」である。私たちは症状は見ない。治すのはあなたの中にある力。その力を閉ざしているものを取り外すのが私の役目だ。そうすることによってあなたは本来のあなたにもどれるのだ。

何度も言う。
あなたの中にある力があなたの体を癒し、そして治すのである。ぜひその力を解放し、本当の自分を取り戻していただきたい。

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