ストレスと身体

日々、クライアントの皆さんとカイロプラクティックで接していく中で、症状がすぐ良くなっていく方ばかりだと良いのだが、残念ながらなかなか良くならない方も見受けられる。

そんな良くならない方を見ていると日々の生活においてかなりのストレスにさらされている方が多いのも感じていた。症状(結果)とその原因というものを考えたとき、その人が持つストレスが大きな原因となり症状を生み出しているということによくぶつかる。

カイロプラクティックでは皆さんの「生命力」「治癒力」が働かなくなる原因(サブラクセーションという)は一言で「ストレス」としている。「ストレス」といっても様々なものがあるが、そこはまた次回の機会に説明するとして、結局様々なストレス(身体的、精神的、化学的)が皆さんの「生命力」「治癒力」を落としていることは確かだ。

ところが、本人は自覚をしていないこと多い。またストレスが身体に悪いということも分かっているつもりだが、本当に理解している人も少ない。つまりいくらカイロプラクティックで皆さんの身体が「生命力」を取り戻したとしても同じストレスうければまた症状はぶり返すのだ。

その原因をクリアーにしない限り、つまりはなかなか良くならない、もしくは一時的に良くなったとしてもまたぶり返す。これを読んでいただいている皆さんも心当たりがあるはずだ。皆さんが感じているよりも、心と身体のつながりはとても強い。
ところが多くの方はそれをあまり感じない、というか気にしない。

人間の身体の機能の多くは自律神経によって支えられている。その自律神経はストレスにとっても敏感なのだ。自律神経はあなたの体温、心拍、消化、血流、その他もろもろ、あなたが意識しなくてもコントロールしてくれている。その自律神経がストレスを受けることによって正しい機能を果たせなくなる。それが症状、痛みに直結するのだ。

例えば・・・
職場のトラブルで不安を抱え毎日をおくっていたとすると人間の自律神経は常に緊張しっぱなしになる。専門的にいうと自律神経の中の交感神経がスイッチONの状態が長く続くのだ。
そうすると・・・

ストレスをうける
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血管が収縮をおこす(血管の太さは自律神経によってコントロールされている)
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抹消の血流が悪くなる。
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それが長く続くと・・・
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内蔵なら内蔵の血流不足による機能不全
関節なら関節痛
筋肉なら筋肉の疼痛やしびれ
その他もろもろの症状や痛み

に変わるのである。

腰痛の多くの方の原因が心因性といったデーターもあるぐらいだ。最近では腰痛の方に精神安定剤を渡されることもよくある。だから神経ブロック注射は痛みを止める注射ではなく交感神経の働きを弱める注射なのだ。アレルギーも同じ。アレルギーは交感神経ではなく副交感神経がスイッチオンになっている。つまりは自律神経のバランスが大事だということ。

カイロプラクティックは身体面からそのバランスをとってくれるすばらしい方法だ。 そしてディマティーニメソッドはそのストレスそのものをバランスを取るより根本的な方法だ。多くの書籍、セミナーに参加して来たが、ディマティーニメソッドほどそのストレスそのものをクリアーに出来る方法は見たことがない。

ぜひ多くの方に知っていただきたい。よりすばらしい毎日へ、喜びと愛のある人生へ。

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